こんにちは！埼玉県北葛飾郡杉戸町を拠点に、関東地方で業務用エアコンにまつわる工事、ダクト工事、空調工事の施工を行う、株式会社空調社です。
普段、何気なく当たり前のように使用しているエアコンですが、実は法律で決められている事柄があることをご存じでしょうか。
そこで今回は、エアコンに関する法律をご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてください。
エアコンに関する法律
1つ目は電気工事法であり、この法律はエアコンの取り付けや取り外し時に関係しています。
家庭用エアコンは電気工事法に基づく資格である電気工事士の資格が無くても取り付けや取り外しをすることは可能ですが、業務用エアコンについては資格が必須です。
業務用エアコンは家庭用エアコンと違い、端子台というものに電線をつないで電気を得ており、この端子台の作業をする上で電気工事士法に基づく電気工事士の資格が必要となります。
家庭用エアコンで電気工事士の資格が無くてもエアコンの取り付け・取り外しができるのは、コンセントを抜き差しするだけなので問題ないという点が理由として挙げられるでしょう。
2つ目は電気工事業法という法律であり、エアコンの設置や修理を事業として行う場合は、電気工事業法に基づいて登録または届出が必要となります。
3つ目はフロンガス排出抑制法です。
この法律がエアコンに関する法律で最も重要になるといっても過言ではありません。
エアコンには冷媒と呼ばれるガスがあり、この中にはフロンガスを使ったものがあります。
フロンガスは温室効果ガスの1つとして有名で地球温暖化に影響を与えるため、外に漏らすことが法律で禁止されています。
法律を守らないとどうなる？
仮に電気工事法に反した場合、例えば資格を所持しない者がエアコン工事で電気工事士の資格が必要な仕事を行うと、3ヶ月以下の懲役または3万円以下の罰金となります。
次に、電気工事業法に違反した場合を見てみましょう。
エアコンの設置や修理を事業として登録または届出をしなかった場合(無登録)や登録はしているが有効期限5年が満了したにもかかわらず、更新をしなかった場合(無更新)は、1年以下の懲役もしくは10万円以下の罰金またはその両方が科せられます。
最後のフロンガス排出抑制法については細かく規定があり、先ほどご紹介した外に漏らすという点に着目すると、1年以下の懲役または50万円以下の罰金がエアコンの管理者に科せられます。
空調社へご相談ください！
エアコン工事には今回ご紹介したような法律が関係するため、プロに依頼すると安心かつ確実な施工ができます。
弊社は法律を守った、高品質で丁寧な施工をお約束します。
エアコンに関するご依頼は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
皆様からのご依頼をお待ちしております！
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
