こんにちは！埼玉県北葛飾郡杉戸町に拠点を持ち、業務用エアコン工事、ダクト工事といった空調工事を承っております株式会社空調社です。
業務用エアコン工事やダクト工事を行う空調設備工事業者は、工事前に現地調査を行います。
このコラムでは、なぜ空調設備工事業者が現地調査を行うのかをご説明します。
空調設備工事業者の現地調査とは
空調設備工事業者が行う現地調査とは、工事を行う前に実際の工事現場へ赴き、どのように工事を進めていくのかを確認・決定する作業のことです。
まず行うのは、空調設備を設置する場所の確認です。
設置場所の広さや設置場所はどのような空間なのかを確認し、設置場所に適した設備を選び、それをどの位置に何台置けば良いのかを決めていきます。
次に配管の状態をチェックし、長さや高低差の確認をして配管ルートを決定します。
続いて確認するのは電源です。
室外機と室内機をつなぐ信号線、ブレーカーの容量、エアコン専用の電気回路の確認をし、電気工事の有無を決めます。
ここまでの作業で、空調設備工事に必要な部品や材料もわかってきます。
そして最後は空調設備の搬入ルートのチェックです。
ここでは人力で設備を搬入できるか、それともクレーンなどが必要なのかを確認します。
現地調査を行う重要性
空調設備工事業者がなぜ現地調査を行うのか、ポイントは3つあります。
1つ目は、追加で工事が発生するのを防ぐ点です。
現地調査を行わず工事を進めた結果、工事の途中で作業が必要な箇所が見つかり、工事前に打ち合わせをしていた時よりも工程数が増えてしまいます。
2つ目は、必要な部品や材料が不足する事態を防ぐ点です。
1つ目と重なるところでもありますが、工事の途中で作業が必要な箇所が見つかり工程数が増えるということは、その分部品や材料も増えるということです。
そうなると工事前に打ち合わせをしていた時の見積もり金額よりも、実際の工事費用が高くなり、工事の期間が延びてしまいます。
3つ目は、作業効率が上がるという点です。
現地調査を事前に行うことで、工事で必要な作業・部品・材料が揃えられるので、スムーズに施工ができます。
また、空調設備の搬入の際に、人力では搬入できなかった、あるいはクレーンで搬入する必要がなかったという事態が無くなり、必要最小限の人員・機械で作業を行えます。
つまり、現地調査は工事を行う業者とお客様の両方に余分な負担をかけないようにするために非常に重要なものなのです。
空調社へご相談ください！
弊社は埼玉県北葛飾郡杉戸町や埼玉県春日部市を中心に、関東エリアでの業務用空調設備工事を承るプロ集団です！
オフィスビルや学校、工場、老人ホームなど、多岐にわたる建物の施工に対応可能です。
空調設備についてお困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
