こんにちは!埼玉県を中心に関東エリアで業務用エアコンなどを対象に、ダクト工事、空調工事を行っております、株式会社空調社です。
エアコンが正常に作動していない原因はなぜだろうかと疑問に思ったことがある方は、多いのではないでしょうか。
また、エアコンはどうやって涼しくしたり暖かくしているのだろうかと思っている方も多いかもしれません。
その疑問を解消するポイントは、ズバリ「冷媒」です。
そこで今回は、冷媒の基礎知識について徹底解説します!
冷媒とは
冷媒とは、熱を移動させるために使われる物質のことです。
また、冷媒は主に冷蔵庫やエアコンの中で使われています。
では、冷媒がエアコンでどのように使われているのか、その仕組みを説明していきましょう。
冷媒はエアコンの室外機と室内機の間を循環しており、冷房運転をしている時は室内の熱を外に出し、暖房運転をしている時は外の熱を室内に出しています。
エアコンのこのような仕組みによって、涼しくしたり暖かくしたりすることができるのです。
冷媒の種類
冷媒は先ほど、熱を移動させるために使われる物質と説明しました。
その物質というのは主に気体(ガス)であり、冷媒に使われるガスには種類があります。
まず1つ目はCFC(クロロフルオロカーボン)という冷媒ガスです。
こちらは古くから使用されているものですが、オゾン層を破壊する力が高いため、1995年に生産中止となっています。
2つ目はHCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)という冷媒ガスです。
これには水素が含まれており、オゾン層へ与える影響が比較的少ないガスではありますが、1996年から生産が規制され、2020年には全面撤廃されています。
3つ目はHFC(ハイドロフルオロカーボン)という冷媒ガスです。
この冷媒ガスには塩素が含まれていないため、オゾン層破壊に影響がないといわれていますが、地球温暖化に影響を及ぼす温室効果ガスの1つであると考えられています。
しかし、その中でもR32というHFC系の冷媒ガスについては、他のHFC系の冷媒ガスよりも地球温暖化への影響が少ないということで近年注目されています。
ぜひ空調社へご相談ください!
業務用エアコンの工事や空調工事のことなら、ぜひ弊社にご相談ください!
今回ご紹介した冷媒については、エアコンの型によっては修理ができず、エアコン自体の買い替えが必要になることもあります。
弊社にご相談いただければ、事前にエアコンの状態を確認し、修理するほうが良いのか、買い替えたほうが良いのかを的確にアドバイスさせていただくことが可能です。
もちろん、修理・取り付けも可能でございますので、ワンストップで対応できます。
皆様からのご相談を心よりお待ち申し上げております。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。