こんにちは！ 埼玉県北葛飾郡杉戸町を拠点に活動しております株式会社空調社です。
弊社では、関東一円のオフィスビルや学校・工場・老人ホームなどにおける空調設備工事を承っております。
このコラムコーナーでは、弊社が手掛ける業務に関するさまざまな情報を発信しております！
今回のお題は「エアコン設定28℃の危険性」について！
「温度を28℃に」とは？
28℃以上の室温に対応できる軽装の服装が呼びかけられた「クールビズ」、その普及と同時に広まったエアコンの温度設定28℃への設定。
よく勘違いされがちなのですが、実際は室温を28℃以上にすることを目的としているのであって、エアコンの温度設定を28℃にすることは目的とされておりません。
危険な温度設定28℃
エアコンの温度設定を28℃にしたからといって、部屋の温度がそのまま28℃に保たれるわけではございません。
室内のOA機器などから発せられる排熱や窓から差し込む日光などによって、エアコンが稼働中でも室温は30℃を超えてしまうこともしばしば。
また、仮に室温を28℃に保つことができたとしても、次に体感温度まで28℃になっているかどうかが問題となってきます。
汗が蒸発しにくくなる50～60％を超える湿度や、日光によって熱せられた建物からの放射熱により、体感温度はグンと上がってしまいます。
温度設定28℃でも暑いと感じてしまうようであれば、遠慮なく温度設定を下げてしまいましょう。
エコを意識して熱中症になってしまっては本末転倒ですからね。
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